30代でおしゃれに目覚める

大人になってからおしゃれに目覚めた人の記録。アンティークジュエリー好き。

別冊太陽『永遠のアンティークジュエリー』を読む

『永遠のアンティークジュエリー(別冊太陽 骨董を楽しむ)』 平凡社 2004年

 

別冊太陽は、『アンティーク・ジュエリー』『永遠のアンティーク・ジュエリー』『アンティーク・ジュエリー美術館』があって、最後のは最近再版されたからまだゲットできると思うし、私もゲットした。写真がたっぷりですーっごく楽しいシリーズ。

今回の本は、素材や技巧、モチーフごとの紹介が中心。あと、ロンドンとかで見たり買ったりする方法をしっかり書いてくれている。

素材や技巧のところで気になるのは、やっぱりゴールド。「チェーンはくしゃくしゃにしても角張らずに手の中に収まり、スッともつれずに戻る者が良質なもの」っていうのが、ゴールドのフィリグリーチェーンのロングネックレスほしい私としては非常に大事な情報だった。

あと、この本でミニチュア―ル(精密画)に興味出た。エナメルで描いていたり、シード―パールや象牙で表現したりしている。

カメオの項目は、コレクターの方のコラムで「いいものからスタートしたので、中途半端なものを買わないですんだ」っていうのが好き。「いいもの」っていう基準は人それぞれだけど、ようは「自分にとって特別」に出会えたってことだよね。すてき!

モチーフのところではさ、やっぱ言葉遊びや花言葉や手とメッセージみたいな、センチメンタルジュエリーに関連するものがおもしろいね。モーニングジュエリーで、人の髪の毛が編みこまれているのは苦手なんだけど、それは自分が死んだあとに髪の毛を編みこまれるとしたら、自分を想う故人以外には使ってほしくないと思うから。でも、その故人を想う人ごと残したいって思うことも素敵だと思う。

あと、「プロに習う 今とどう違う? アンティークジュエリーの魅力と価値」の部分もよかった。「刻印は時代を探る目安と考え、「おまけ」がついたくらいに考えたほうがいいと思います」って言葉が、すとんときた。確かにデザインとか諸々が気に入って、高いお金を出す時の後押しとして刻印みているわ。

どんなに魅力的でも100万超えるような高額なアンティークジュエリーは買えないし、こうやって美しい写真と解説と共に、本で眺めていられるのは幸せ。