30代でおしゃれに目覚める

大人になってからおしゃれに目覚めた人の記録。アンティークジュエリー好き。

香川純子『小さな美に魅せられて アンティークジュエリーの愉しみ』

『小さな美に魅せられて アンティークジュエリーの愉しみ』

 香川純子/編著 里文出版 2015年

 

アンティークジュエリーコレクター(?)の香川純子さんのコレクションをまとめた本。銀座ミキモト店でコレクション展をしたとのことなので、すごい。

いろいろな方が寄稿しながら、美しい写真と解説をしていくれているのだけど、香川さんはあくまで身に付けるものを購入しているようで、あとがきに「女性として、美しいと思う物、自分に似合うかどうかという点だけで集めてきたジュエリーです」とあった。

私が気に入ったのは、67番のシェルカメオ。女性の姿がただの横顔ではなくて、動きがあってステキ。枠もシンプルなのに装飾細かいくって好み。

コレクションを本にまとめるきっかけになった、ギャラリートイダ銀座の戸井田さんの文章に、アンティークジュエリーの価値や魅力を「それはデザインや素材、そしてワークマンシップ(細工)です」「古さそのものに価値があるわけではありません」というのがあってグッときた。

古さというか、来歴はもちろん気になるしロマンチックで想像することは好きだけど、それは付加価値的なものだって思っている。ただただ、見て触って身に付けてルーペでさらにじっくり見て「ああもう好き!」って思うものを購入しちゃう。高額な嗜好品だからこそ、決め手は好きかどうかだよな。

香川さんのコレクションの質が想像もつかないほどレベル高いけど、写真が本当にきれいなので、ジュエリーに癒されたい人にもおすすめ。