30代でおしゃれに目覚める

大人になってからおしゃれに目覚めた人の記録。アンティークジュエリー好き。

『見えない性的指向 アセクシュアルのすべて』を読んだ。

ジュエリーの読書記事が多いけど、それ以外の投稿もするよ。

アセクシュアルの本を読んだ

前置きとして、今はLGBTって言わない。LGBとTはそもそも性志向と性自認でまったく違うベクトルのマイノリティだし、LGBTだけだと含まれないものが多すぎるから、いまはSOGI(ソジ)っていうらしい。

www.akashi.co.jp

SOGIの本は何冊か読んだことがあるけれど、アセクシュアルのことをしっかり書いた本ってあんまりない。そんな中で『見えない性的指向 アセクシュアルのすべて』っていう本があった。

私ってアセクシュアルなのかな?という疑問は持っていたし、興味がある分野だから読んだのだけど、ますますわからなくなった。

日本では、アセクシュアルノンセクシュアルの言葉は聞くことがあるけど、この本ではもっといろんな分類がされていた。アセクシュアルというひとつの括りでは、多様すぎて「○○ならあなたはアセクシュアルじゃない」と、同じマイノリティから否定される辛さがあるから、いろいろなグループ分けをして「こういう場合もあるけど、大きな括りではアセクシュアルだよ。マイノリティーの中にも多様性があるよ」って伝えたり、安心を得たりするためなのかなーって思った。

それにしても、この本に出てくる事例が衝撃的。恋愛や結婚に関心がないことに、嫌味や圧力だけじゃなく、好意で「そんなわけがない」と人格否定をしてくるんだね。

私が思い当たる経験は、新卒で入った会社で同僚や上司から、恋愛や結婚が当然って感じで話を振られて「いま幸せだから恋愛も結婚も興味がない」って言っても、否定されたり、「そんな低いレベルの幸せで満足しちゃダメ。あきらめないで」って励まされたことくらいかな。転職後はそんなこと言われてない。

だから、この本に書かれたことはイメージができなくて戸惑いのほうが強かったな。そして、実際に経験した人とかは、読むのしんどそうって思った。

この本が救いになる人もいれば、いろいろ思い出してつらい人もいたり、この本に書かれていることとは違うって思って余計に混乱しちゃうとかもありそう。

 

自分がどうかというはよくわからない

私は、必要があってSOGIの本をいろいろ読んだ時、「私ってアセクシュアル?」って疑問に思ったのよね。

でも、恋愛や結婚に興味は薄いけど、子どもの頃は友だちの恋バナに合わせて「好きな人はこの人」という設定はあった。自分にふられる恋バナは嫌いだけど、友だちの話を聞くのは嫌いじゃないし、恋愛物語を読むのも書くのも好き。積極的に動きたいとは思わないけど、もしかしたら何らかの出会いがあれば考え変わるかもとは思う。こういうのは、アセクシュアルとは違うかなーっとも思った。

今回読んだ本では、「自分がそう思う」ならアセクシュアルでいいみたいだけどね。個々のことだから細かい違いはたくさんあるし、それこそ多様性。

だからまあ、そう思うならそうでいい。でも私は「よくわからない」がいいなー。名前がついたほうが安心できる人と、名前がつくことで同じカテゴリの中での差異が気になってもやもやしちゃう人がいると思う。私は後者なので、「よくわからない」っていうあいまいさでいたい。

 

たぶん、結婚しない

仕事は大変だったりへこんだりはするけど好きだし、おしゃれに目覚めた私生活もとーっても楽しくて幸せなので、オールオッケーって思っている。

結婚はしないと思うから、老後の貯蓄はガチでしないとだけど、ジュエリーにハマってからの出費がちょっとやばくて危機感はある。もちろん老後の貯蓄用のお金は触ってないけど、使ってもいい貯蓄は枯渇した。

だからまあ、「いま」のしあわせと「これから」のしあわせが両立できるよう、お金の使い方を見直して、貯蓄がんばろう!

 ただし、まだ投稿していない「買っちゃった☆」な記事はいくつかあるので、しばらくは「全く見直してないじゃん」って状態になるけど、ちゃんと見直しして整理しはじめているよ。

 

追記

セクシュアルって私は言うけど、セクシャル表記も多いよね。今回の本もだけど、私が読んだ本はセクシュアル表記が多い気がする。

外国語をカタカナ表記する時は複数定着することも多いから、調べごとする時に気をつけたい(セクシャルって見ても脳内変換でセクシュアルって読んでいたから、最近までセクシャル表記に気付いていなかった)。